作業の流れ

弊社は、重量物のエキスパートとして、お打ち合わせ・計画から、運搬、足場組み立て、搬入、設置、解体まで一つひとつの工程を丁寧に行います。現場では、扱う機器が重量物で精密なものであることを十分に考慮し、対象の図面や現場の状況を確認した後、安全第一で精密、正確に作業いたします。重量物でお困りでしたら、お気軽に株式会社足利重量にお問い合わせください。

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作業の流れ

重量物の現物確認と設置現場の下見


重量物の運搬設置は途中でやり直したり、失敗が許されない作業なので、事前にお客様との綿密な打ち合わせと計画が重要です。株式会社足利重量では、的確に現場確認を行った後、搬出場所や搬入場所、作業内容を計画いたします。お客様のご要望を伺った上で、最善の方法をご提案させていただきます。また、運搬作業をメーカー様や電気事業者様と棲み分けて、車上受け渡しかどうかなどの責任の所在も決めます。お客様のご不明点や疑問点にも丁寧にお答えしますので、ご遠慮なくお気軽にご相談ください。

最小工数で安心・安全な運搬を行う


運搬作業では、重量物に応じた最適なトラックやトレーラーを手配することが重要です。事前に重量物の重さや形状、道路環境、積み下ろしのスペースなどを考慮し、最短距離、最短工数で安心・安全を第一に迅速に目的地まで運搬します。

設置場所まで安全に輸送


搬入の工程は運んできた重量物をトラックなどの荷台から下ろす、積み下ろし作業から始まります。重量物をクレーンなどで積み下ろした後は、フォークリフトやローラーなどを用いて、設置場所まで安全に移動します。現場ごとに搬入経路は様々なので、機械が入れないような狭い経路でも長年の経験と技術で搬入します。高所の場合は、自社で足場を設置して対応いたします。

墨出しと芯出しで正確に設置
レベル出しから試運転・調整まで対応


設置作業では、重量物を正確に設置するために、四隅を明確にする「墨出し」を行います。次に、中心となる重量物の位置決め・調整を行う「芯出し」を行います。重量物はやり直しが難しいため事前の位置合わせが非常に重要です。
重量物を仮置きした後には正確なレベル出しを行います。レベル出しとは、水準器を用いて地面に対して正確に水平をとる作業を指します。工作機械などの精密機器の場合はコンマ単位での水平があっていないと、運用時の不具合に繋がりかねません。ボルトを締めたり緩めたりして高さや角度を微調整していきます。据付の際には、構造部材や設備機器などをコンクリートに固定して、耐震性を高めるためにアンカーボルトを四隅に打つなどします。精密機器や工作機械の試運転や調整などの対応も可能ですので、打ち合わせ時にご要望をお聞かせください。
また、機械設置後のメンテナンスや、機械の撤去から廃棄まで承ることも可能ですので、お気軽にご相談ください。